犬の権勢症候群(アルファシンドローム)とは

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犬の権勢症候群(アルファシンドローム)とは

犬の権勢症候群(アルファシンドローム)と聞くとすごく難しそうな病気思えます。
しかし、犬の権勢症候群というのは1歳前後から起こる犬の問題行動の一つです。
あくまでも症状のことを意味しています。

権勢症候群といわれるのは犬が飼い主よりも権力をもとうとして行う問題行動のことです。
飼い主の言うことを聞かなくなったり、散歩のときに飼い主を振り切って自分の行きたい方向に行こうとしたり、飼い主を噛もうとしたりする行動があげられます。

こういった状態になると飼い主としては犬とうまく生活できないのではないかと不安になるものです。
しかし、このような行動を犬がとるのには理由があり、その理由を理解すれば解消することもできます。

権勢症候群はないのか

犬は強いリーダーシップを持っている犬が群れの頂点に立つという犬の習性を利用してしつけをすることで犬との関係性を良いものにするという考え方です。
犬に人間の言うことを聞かせるために犬よりも人間の方が偉いと教えておかないと犬が自分の方が偉くなろうと考えて権勢症候群のような行動をすると考えられてきました。

しかし、今はこの考え方は間違えているという意見が強いです。
犬は権威のあるものに服従するという考えがありますが、実は犬は服従するよりは人間の親子関係に似たような関係を築くものだと考えられています。
そのため、人間を困らせ自分が偉いとふるまうために権勢症候群があるわけではないのです。

権勢症候群のような問題行動は起こるもの

権勢症候群はない、といわれるようになっていますが、やはり犬と生活をしていると権勢症候群のような問題行動が起こることは出てくるものです。
ちょっとしたわがまま程度だと可愛いと思うこともできますが、威嚇をしてきたり噛みついてきたりということがあるとうまく一緒に生活できるのか不安になってきてしまいます。

犬にとって権勢症候群のような行動をとるのは人間への不信感やトラウマが原因であることが多いです。
過去に人間にしつけで殴られた経験があったり、なかなか散歩に連れて行ってもらえなかったり、ご飯がお腹いっぱい食べられなかったり、という経験をしている犬は心を閉ざしてしまい権勢症候群のような行動をとる傾向があります。

そこまでひどいことをしていなかったとしても、気まぐれで可愛がってしまっている場合には権勢症候群のような行動を見せることもあります。
もしも愛犬が威嚇してきたり吠えてきたりした場合には愛犬との生活を振り返ってみましょう。
ただ犬を恐怖でねじ伏せてしつけをするようなことをするのではなく、きちんと愛情をもって接するようにすると次第に心を開いてくれ関係性は改善していくようになります。

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