プードルの基礎

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プードル犬の歴史

プードル犬はトイ・プードルが登場する前までは独特の「コンチネンタルクリップ」という頭と足元にだけフワフワと毛を残し体と足の部分は短くカットするタイプのものが多く見かけられていました。

そのため20年くらい前までは「金持ちが飼う犬」という「セレブ向けドッグ」という印象が強烈になっていました。

おそらく年配世代で今犬を飼われていない人などは「プードルを飼っている」というとコンチネンタルクリップにした「金持ち犬」の方を思い浮かべるのではないかと思われます。

プードルという犬の起源をずっと昔までさかのぼってみると、フランスやロシア地方にいた「バーベット」という犬種がもとになっていることがわかります。

ヨーロッパ地域ではかなり犬種を多く品種改良していますが、バーベット犬もその流れの一つとして時代の要請に従い軍用犬や盲導犬などいくつかの用途向けに改良が重ねられてきました。

その最終的な形態として小型犬という特徴を生かした愛玩犬となり、現代のようなプードル犬の形に落ち着きました。

愛玩犬として登場したときにはフランスの貴族の女性たちから大きな支持を受け、広く飼育されるようになっていったこともありフランスの国犬というところにまでなっています。

日本においては昭和後半くらいの時期にはフランス=貴族=金持ちといった憧れを含んだイメージが強かったこともあり、プードル=セレブ犬というふうに印象付けられたという背景もあります。

その後一時プードル人気は落着いたのですが2000年くらいの時期から登場してきたレッドプードルという赤い毛並みのトイ・プードルが紹介されてからは、絶大な人気犬種となっています。

プードルのカット方法いろいろ

プードルの大きな特徴となっているのがフワフワとした柔らかい毛並みです。

トイ・プードル人気の火付け役になったのは赤い毛並みのトイ・プードルに大変よく似合う「テディベアカット」ですが、プードルのカット方法はそれだけではありません。

個性的なカットが好きな飼い主さんになるとかなり珍しいカット方法を選んだりもしているので、トイ・プードルやプードル犬のいずれかを飼うときには定期的にトリマーを利用して似合うスタイルを探すというのもいいですね。

比較的よく見かけるものとしては、顔まわりの毛を口元と頭頂部だけふんわりと残し中間部分を短く切る「ピーナツカット」や、頭の周りだけふわっと大きくカットする「アフロカット」といったものがあります。

プードルのテディベアカットはトリマー試験の必須科目になっていますし、飼育数も多いことからかなり多くのカットがプードルにはありますのでぜひ一度調べてみてください。

プードルが大好きな遊び

プードルは小型犬なので、室内のちょっとしたスペースでも充分に運動をすることができます。

体こそ小さいですがプードルはとても運動が好きで、ボールを使った遊びなどはどんどん新しい技を覚えては運動をしていくようになります。

頭のよい犬種なので飼い主さんがきちんと主従関係を意識したしつけをしていけばコンテストにも出せるくらいの優れた行動をできるようになっていきます。

しかしいくら運動が好きといっても小型犬ということもあり基本的な骨格の弱さがちょっと弱点になります。

はしゃぎすぎて高いところから飛び降りてしまったり、強い力を使う遊びをしてしまうとそれがもとで肩を脱臼したり背骨を痛めたりすることもよくあるようです。

プードルと遊ぶときには限度をきちんと知っておくことも重要ですね。


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